ICOCA決済で京橋花月チケットが割引に-JR西とよしもとがコラボ

現在、京橋駅北口コンコースの広告スペースには同サービス開始のポスターが一面に

現在、京橋駅北口コンコースの広告スペースには同サービス開始のポスターが一面に

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 京橋花月(大阪市都島区東野田町1)が11月で1周年を迎えたのを記念して、JR西日本とよしもとクリエイティブエージェンシーは11月28日より、ICOCA決済での京橋花月のチケットが割引になるサービスを始めている。

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 同サービスは、JR西日本発行の鉄道やバスなどの乗車券や電子マネーとして利用できるICカード・ICOCAでの決済で、京橋花月のチケットを1,000円割り引くもの。割引は前売り・当日販売の「ひる寄席」「よる芝居」ともに適応される(一部割引除外公演あり)。期間中は何度でも割引可能。これまでは電子マネーとして駅キヨスクやコンビニ、飲食店、飲料自販機などが利用できたICOCAだが、「劇場としての利用は今回が初」(営業総括助役の板井基さん)だという。

 現在、京橋駅北口コンコースの広告スペースには同サービス開始のポスターを一面に貼り、利用を呼びかける。「ICOCA、花月チケットともに販売数をアップするのが目的。これをきっかけに人がたくさん集まって、京橋全体が活性してほしい」(JR京橋駅今川正和駅長)。

 1,000円割引は12月31日まで。割引は京橋花月チケット売り場で購入の場合に限られる。来年からは500円割引のサービスを続ける。

 JR京橋駅はこれまでも、京橋花月の若手芸人との「朝の月イチ清掃」や読売テレビのアナウンサーらと「駅アナウンス技術向上の意見交換会」を行ったりと、地域と繋がり合ってユニークな企画を実施している。「今後もおもしろい企画はどんどんやっていきたい」(同)とも。

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