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蒲生に夫婦で営むドッグカフェ 自家製・無添加の犬用おやつも

杉山さん夫婦と看板犬のごんた(左)、しんべえ(右)

杉山さん夫婦と看板犬のごんた(左)、しんべえ(右)

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 大阪市城東区にドッグカフェ「BUHIGON(ブヒゴン)」(中央3、TEL 06-6932-1365)が1月11日にオープンした。

店舗外観

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 蒲生公園の東、国道1号線沿いに店舗を構える同店。ピザやパスタなど29種類のフードメニューに加え、クレープは59種類と豊富なメニューを取りそろえる。「愛犬メニュー」と題し、犬用のフードメニューを14種類、米粉を使ったシフォンケーキや自家製で無添加のドライフルーツやジャーキーといった犬用おやつも用意する。店主の杉山真梨奈さん(31)は「ワンちゃんと一緒はもちろん、そうでない方もカフェとして普段使いしてもらえるようにメニューを豊富に取りそろえた」と話す。

 もともと飲食店で働いていた杉山さん。店をオープンしようと思ったのは4年前に飼い始めたフレンチブルドッグのごんた(4)の存在だった。「飼い始めてから添加物のアレルギーがあることが分かり安心して食べられるご飯が少なかった」と振り返る。夫の英圭さん(40)と共に試行錯誤しながら、ごんたでも食べられるご飯を作るうちに「同じような悩みを持つ飼い主さんがたくさんいるのでは」と考え、同店のオープンに踏み切った。杉山さんは「ごんたとずっと一緒にいられる仕事をしたいとずっと思っていた。それがこのような形でかなってうれしい」と笑顔で話す。

 愛犬のアレルギー物質が分かっている場合は事前に連絡をすれば除去メニューの対応も行う。杉山さんは「愛犬のアレルギーについて情報交換ができる場になれば」と、意気込みを語る。

 営業時間は9時~18時。2月から営業時間の変更、定休日の設定を予定。

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