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京橋のスイーツ店でワンコイン弁当販売 新鮮野菜の店頭販売も

店頭販売される弁当

店頭販売される弁当

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京橋のクレープとタピオカが楽しめるスイーツ店「STAND NINE(スタンドナイン)」(大阪市都島区東野田町1、TEL06-4397-3826)が、5月11日からテークアウト弁当を始めた。

のり弁当

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 去年10月にオープンした同店。新型コロナウイルスの影響を受け、客足が8割ほど減少したという。店長の小山伸一さん(35)は「周りの店舗も休業中が多く、京橋本来の活気が無くなってしまったようで残念」とこぼす。

 小山さんの発案で、京橋にある休業中の系列店「海鮮・日本酒ときどき餃子(ギョーザ)ナイン」(片町2)の料理長に、ランチタイムの弁当を依頼し、販売を始めた。「生姜(しょうが)焼き」「サバ」「から揚げ」「のり」「照り焼きチキン」「焼肉」の6種類。メインに加えて、副菜2種、サラダ、だし巻き、総菜、漬物などが入っている。自粛生活が長引く中、手軽に味わってほしいという思いを込め、全てワンコインの500円に抑えた。

 今月から野菜やフルーツなどの店頭販売も始めた同店。運営会社の社長の実家が青果店のため、毎日市場から新鮮なものを大量に仕入れて安く販売できるという。小山さんは「少しでもおいしいもの、甘いものを召し上がっていただき、活力になればうれしい。コロナが1日でも早く収束し、京橋の活気が戻ることが一番の願い」と語る。

 自粛要請を受け、現在の営業時間は11時~20時。弁当販売は日曜定休。

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