OBPで正月恒例「鉄道フリーマーケット」-世界初フルHDシミュレーターも

大学の鉄道研究部が自慢のレイアウトを披露

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 大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪市中央区城見2)で1月10日から始まる「第4回 鉄道わくわくフリーマーケット」のプレイベントとして同7日から、ツイン21(大阪市中央区城見2)アトリウムで鉄道模型大ジオラマの展示と機関車ライドの試乗が行われている。

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 主催は、テレビ大阪事務局内の「鉄道フリーマーケット実行委員会」。昨年は2日間のフリマイベントで約5,000人を動員した同イベント。今年はフリマ期間の3日間で「1万人の動員を目指す」(テレビ大阪事業局の平峯保幸さん)という。フリマ会場には約70店舗が出店し、関東や広島などからも鉄道模型をはじめ、使用済み切符や写真、払い下げ品などのコレクターアイテムが集まる。

 今回の目玉は、「世界初、フルハイビジョン運転シミュレーター体験」(10分300円)と、鉄道ファンで知られるお笑いタレント、中川家の礼二さんによるトークショー(12日のみ)。これらの企画で「今までにないファン層を広げたい」(同)考え。

 同事業局の大槻修士さんは「今回は、鉄道事業者の教育機関で実際に使われ、普段一般の方が触ることのできないシミュレーター2台を用意している。私自身鉄道マニアなので、1駅分では満足できないだろうと思い3~4駅分に当たる1人10分を設定した。従って1日75組限定となったが、そのすごさを分かっている方が行列すると思う」と期待を寄せる。

 「この企画が始まったのは、鉄道人気が出始めたころだったが、最近の鉄道ブームに乗って問い合わせも多くなってきた。今では『正月には京橋で鉄道もの』というのが定着してきたように思う。フリマでは、メーカーではなく個人でやっているようなマニアックなものも出品される。鉄道マニアから家族連れまで、皆さんに楽しんでいただきたい」(同)とも。

 開催期間は、鉄道模型大ジオラマ・機関車ライド=1月7日~12日。フリーマーケット=同10日~12日。開催時間は共に10時~17時。フリーマーケットのみ入場料が必要。大人=900円(前売り800円)、こども=600円(前売り500円)。

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