京橋の旧扶桑会館裏通りに10月1日、ダーツバー「Leaflet」（大阪市城東区蒲生1）がオープンした。

　店舗面積は約25坪。席数はカウンター18席と9名用ボックス席1卓で、残りスペースは「最近流行の電子ダーツより本格的」（オーナーの山本さん）というハードダーツ3台を設置したプレースペースになっている。

　同店を開く前、蒲生でダーツのできるカフェバーを営んでいた山本さん。場所を移し、京橋にオープンした理由は、「蒲生よりも京橋のほうが交通の便がいいので、常連さんはじめ、お客さんが来やすいと思った」と話す。

　京橋には数々のダーツバーが点在するが、ハードダーツ設置店は珍しい。ハードダーツの魅力を「電子ダーツより本格的に楽しめる大人の遊び」と語る山本さん自身、歴15年の大のダーツ好きで、「大阪ダーツオーガニゼーション」の理事としても活動している。「お客さんもダーツを楽しみにやってくる人がほとんど。アルコールを片手にプレーしているうちに、いつのまにか自然とお客さん同士の輪が広がっていくのもダーツの魅力の一つ」（同）と話す。

　ドリンクメニューは、生ビール（600円）、カクテル（600円～）をはじめ、100種以上のアルコールをそろえる。「特にメニューはないが、その日仕入れた素材でいろいろやります（笑）。値段は大体400円～600円くらい」（同）というフードメニューは、自家製ハヤシライスやホットロースカツサンド、ポテトサラダなど。「ダーツに興味がある人はもちろん、お酒を楽しみに来られる方もウエルカム。ナンパノリな雰囲気はないので、女性のおひとりさまも安心して気軽にどうぞ」（同）とも。

　営業時間は18時～翌2時。