京橋に315円均一の七輪焼き店-「ハマグリつかみ取り」人気に

目玉メニューの七輪焼き。店長の川原さんおすすめは牡蠣と身が大きいホタテだという

目玉メニューの七輪焼き。店長の川原さんおすすめは牡蠣と身が大きいホタテだという

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 京阪の高架下に10月27日、居酒屋「漁港直送海鮮七輪焼き ワイヤ 京橋店」(大阪市都島区東野田町1、TEL 06-6881-6668)がオープンした。経営は、店舗経営の総合プロデュースなどを手がけるブルーコーポレーション(北区)。

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 広々とした和空間に掘りごたつ席98席。最大38人まで対応できる個室も用意している。

 全品315円の均一価格で提供する同店のメーンメニューは、漁港から直送される新鮮な海鮮類の七輪焼き。カキ、ホタテ、大アサリなどの一般的な食材から、ウツボやマンボウなど普段なかなか食べることのない食材までをそろえる。七輪焼きは、バター焼き、ガーリック焼き、マヨネーズ焼き、バジル焼きなど好みの味付けから選ぶ。客単価は2,500円で、「食べて飲んでこの値段なので会計で驚く人も多い」(店長の川原麻由さん)という。

 京橋店限定メニューでは、「ホタテの食べ放題」(90分1,200円)と「ハマグリのつかみ取り」(300円)を用意。「ハマグリのつかみ取り」は人気が高く、「隣のテーブルでつかみ取りをやっていたら『よっしゃこっちも』というノリでオーダーする方がほとんど」だという。つかみ取りが始まると店内に太鼓の音が鳴り響く。その後スタッフ全員で作詞作曲し、レコーディングしたという「ハマグリつかみ取りの歌」が流れる。宴会では特に盛り上がるという。

 京橋の利用客について、「びっくりするほど気さく。閉店ギリギリにゴリ押しで入店されたり、前から知り合いかのように話しかけていただいたり…」と笑う川原さんは今年9月に入社したばかり。現在は店長として日々奮闘中だという。以前の職場は老人ホームの給食事業。「おじいちゃん、おばあちゃんに比べたらお客さんたちは全然わがままじゃない(笑)。福祉を経験したことで観察力がついたので、今の仕事がやりやすい」とも。

 営業時間は17時~24時。

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