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京橋に「黒」にこだわった鶏料理専門店-メーンは「丹波の黒鶏」

「燈屋 とり然」のスタッフ

「燈屋 とり然」のスタッフ

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 京橋に6月15日、鶏料理専門店「燈屋 とり然(あかりやとりぜん)」(大阪市都島区東野田2、TEL 06-6356-8070)がオープンした。

丹波黒鶏の刺身五種盛(1,280円)

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 大阪を中心に飲食店を展開するチャレンジャー(福島区福島3)が経営する同店。同社の社長が京橋になじみがあったことから、今回初めて京橋に出店。昆布やワカメなど「黒色」の食材は栄養価が高いものが多いことから「黒の力を与える店」をコンセプトに、「黒」にこだわった食材の料理が並ぶ。

 メーンの食材は地鶏の王様ともいわれる「丹波の黒鶏」。肉質が軟らかく甘みの強い丹波の黒鶏は飼育できる数が少ないため、料理店で食べられるのは日本で同店だけという。丹波黒鶏の「刺身五種盛」(1,280円)、「もも肉串焼」(320円)、鶏ガラだしを使った「入魂出汁巻たまご」(580円)や「鶏だしラーメン」(680円)などさまざまなメニューが並ぶ。

 「黒土」で育った野菜にもこだわる。丹波の農家から直接仕入れた「フルーツピーマン」「パープルスイートロード」と呼ばれるサツマイモ、「サラダナス」など珍しい野菜も仕入れる。「みずみずしく甘みがある」野菜を生で食べる「農園野菜のバーニャカウダ」(880円)が売り。

 ドリンクは、黒生ビール、黒生ビールを使ったカクテルも用意。料理だけでなく調味料も「黒」にこだわり、「黒砂糖」や「黒酢」、「黒七味唐辛子」を使用する。

 店長の後藤和政さんは「黒の力でお客さんに活力を与えて元気になってもらいたい。京橋一の店を目指している。自信はあります!」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~翌3時(日曜・祝日17時~24時)。

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