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太閤園、初夏の風物詩「ホタル」鑑賞イベント-照明落としホタルの光演出

都心でホタル鑑賞(写真はイメージ)

都心でホタル鑑賞(写真はイメージ)

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 太閤園(大阪市都島区網島町9、TEL 06-6356-1110)で現在、初夏の恒例イベント「太閤園ヒーリングナイツほたる物語」が開催されている。

鑑賞できるホタル

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 「初夏の癒やし」をテーマに毎年行われている同イベントは今年で6回目。緑に囲まれた庭園は都会では珍しくホタルが自生し、毎年多くの人が訪れ鑑賞を楽しんでいる。ホタルの種類は、小ぶりの「ヘイケボタル」と大きく光も強い「ゲンジボタル」の2種。今年は、ゲンジボタルの幼虫を放流したため昨年よりゲンジボタルが多く見られ、「夜空を彩る光がよりきれいに見える」(広報の寺嶋親さん)という。

 雨の日には箱や草の陰に隠れてしまうホタル。太閤園では、雨が降り込まないように庭に網かごを張り巡らせるほか、館内の照明を通常の20パーセントほどに落とすなどホタルの光を演出している。

 同イベントの期間中は、初夏の味覚を使った和洋ビュッフェ料理を用意するほか、アロマが香るチャペルエリアで動物や風景など夏をイメージしたショートムービーを上映する。6月17日、7月1日には、ゴスペルコンサートも開催する。

 鑑賞は17時~22時。7月1日まで。

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