京橋に「近江牛食べ放題」焼き肉新店-日本酒・焼酎も無料サーバーで

「近江牛食べ放題」で差別化を図る「焼肉市場京橋店」の外観

「近江牛食べ放題」で差別化を図る「焼肉市場京橋店」の外観

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 京阪京橋高架下「Kぶらっと」に5月13日、近江牛焼肉店「焼肉市場京橋店」(大阪市都島区東野田町1、TEL 06-4801-7811)がオープンした。運営は市場企画(京都市左京区)。

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 京都・高野本店、滋賀・南草津店、大阪・北新地店を運営する同社。同店は4店舗目の展開となる。店内には「祇園まつり」のイメージを取り入れ、京都ならではの雰囲気を演出。座席はテーブル、座敷含め計86席を設ける。

 同店の近江牛は、近江八幡まで直接仕入れに出向き一頭買いしたもの。「一頭買いならではのリーズナブルさと、希少部位やホルモンの種類を多く提供できるのが売り」と店長の清末貴志さん。近江牛は、肉の繊維や霜降りが細かく、脂の融点も低いため常温で脂が溶けやすく口溶けが良いとされるのが特徴。価格は、近江牛ロース=940円、近江牛上ロース=1,500円、近江牛ホルモン各種=500円~、国産牛各種=400円~など。

 清末さんの「おすすめ」は食べ放題メニュー。「46品食べ放題コース」が2,480円、「80品食べ放題コース」が2,980円、近江牛も食べ放題の「94品食べ放題コース」が3,980円。いずれかのコース注文客は焼酎(芋・麦)と日本酒が飲み放題となり、サーバーで自由に注ぎ足せる。「これはかなりお得。ほかの店で同じようなサービスをやっているところはないのでは。赤字覚悟の大盤振る舞い(笑)」と清末さん。食べ放題コース以外でも、赤印が付いたメニュー、または近江牛の単品メニューを1人2種以上注文すると同様のサービスを行う。

 清末さんは和食店出身。居酒屋メニューも300円から豊富にそろえる。中でも、大分産の赤玉を使用した「市場風卵かけごはん」(340円)は「人気」だという。客単価は3,500円。

 「Kぶらっとは人気物件で競争率が高かった。今実施している焼酎と日本酒の無料サーバーのように、今後も新発想のものをどんどん取り入れてお客さまの心をつかみたい」と清末さん。目指すは『ニュースタイルの焼肉屋さん』」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。

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