パナソニックの総合情報受発信拠点「パナソニックセンター大阪」（大阪市中央区城見2、TEL06-6949-2111）で現在、｢発見！体験！夏のパナソニックセンター大阪｣と題したさまざまなイベントが開催されている。

　期間中、｢名探偵コナンバラエティーショー｣（8月1日）や｢着ぐるみショー｣（同2日）をはじめ、スタッフが実験をしながら環境について教える｢スペシャルワークショップonステージ」、発泡スチロールを使ってオリジナルスタンプなどを作る｢エコ工作教室」など、パナソニックが掲げる｢地球環境との共存｣をテーマとしたプログラムを用意する。

　ツイン21アトリウムにはステージを特設。人力発電で動くメリーゴーラウンドや機関車が登場するスペシャルイベント｢みんなでチャレンジ！エコアトラクション｣（同1日・2日）などを展開する。自分たちで自転車をこいで発電し、その電気でアトラクションを動かすのが特徴。｢ただ遊ぶだけでなく、学べるアトラクションになっている｣（同センター企画運営チームの野智樹さん）。

　同社が支援する｢黄海エコリージョン支援プロジェクト｣の一環として開かれているWWF（世界自然保護基金）写真展｢黄海－多様な命の輝き－｣も、黄海の貴重な風景写真が見られるとあり人気を集めている。同基金顧問も務める｢さかなクン｣のトークショー（同29日）も予定し、海の生き物や環境について子どもたちが楽しく学べるよう工夫する。

　今回の目玉の一つとなる体験イベント｢3DフルHDプラズマシアター｣では、無料で高画質の3D映像を体験できる。｢事前予約が必要だが、夕方の回はまだ若干余裕がある。103インチの大画面で見る立体映像は迫力満点なので、ぜひ体験してほしい｣(同）とも。

　各プログラムの開催日・開催時間などはホームページで確認できる。