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室内オーケストラで聴く新しいベートーベン-いずみホールで演奏会
(2007年09月27日)
いずみホール(大阪市中央区城見1、TEL 06-6944-2828)で10月10日、「日本を代表する室内オーケストラで聴くベートーベン交響曲全曲演奏会Vol.3 ジャパン・チェンバー・オーケストラ」(全5回)が開催される。
不動の名作とされるベートーベン交響曲。欧米ではベーレンライター版と呼ばれる楽譜の新しい解釈や研究が進み、さまざまなスタイルで演奏され、ここ数年のクラシック音楽界でさらに注目される分野となっている。
ベートーベン交響曲と同じく、新しい録音を試み次々と新鮮な演奏を追究する動きが注目される室内オーケストラ(フルオーケストラよりも規模が小さく、20から40人ぐらいで演奏を行う団体)。世界的に「少数精鋭」を聴こうという流れがあることから、同ホールではシリーズを組み、5回に分け演奏会を行っている。各公演に日本の優れた室内オーケストラ団体が出演し、それぞれの違ったスタイルで発表される。
シリーズ3公演目となる「ジャパン・チェンバー・オーケストラ」は、指揮者を置かず演奏するのが特徴。2000年よりベーレンライター新版使用「ベートーベン交響曲全曲演奏」をシリーズ化し、同内容のCDも発売され話題を集めた。主要オーケストラのトップ奏者がメンバーに所属し、初めての大阪登場にもファンの期待が高まる。演奏される曲目は、「コリオラン」序曲、交響曲第2番ニ長調op.36、交響曲第5番ハ短調op.67「運命」。
同ホール広報担当の森岡さんは「指揮者もいないことから、演奏に個々のメンバーの力量が如実に現れると思う。機動力あふれる引き締まったベートーベンが聴けるのもここだけ」と話している。
料金は、S=6,000円、A=5,000円、学生=3,000円。チケットの売れ行きは好調で、当日券も販売予定。11月1日に行われる「オーケストラ・アンサンブル金沢」、12月15日に行われる「いずみシンフォニエッタ大阪」のチケットも残りわずかとなっている。
いずみホール
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