乳ガンをテーマにした映画「Mayu-ココロの星-」、天満橋で上映

平山あや演じるまゆの凛とした生き方が、観客に勇気と希望と強さを与える

平山あや演じるまゆの凛とした生き方が、観客に勇気と希望と強さを与える

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 大阪府立女性総合センター(愛称=ドーンセンター、大阪市中央区大手前1)で6月10日、 映画「Mayu-ココロの星-」の字幕付き上映会が開催される。監督・脚本は松浦雅子さんで、主演は平山あやさん。

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 原作は、21歳で乳がんを発症し自らの闘病をつづった「おっぱいの詩 21歳の私が、どうして乳がんに?」。監督の松浦さんの代表作は、脚本も担当した「ダンボールハウスガール」「プラトニックセックス」など。同作品では、女性監督の視点でリアルかつ繊細に「乳がん」というテーマに挑んでいる。

 松浦さんは「映画をご覧いただいた後、そのパワーで『今日も1日、よしちょっと頑張って生きてみるかな』などと思ってもらえたら、本当にありがたいと思う」と話す。

 乳がんによる死亡率ゼロを願った同作品上映の前には、2002年に乳がん告知を受け、執筆活動を続けながら乳がんの啓発活動をしている漫画家の大山和栄さんと松浦さんとの手話通訳つきトークショーも開催する。

 上映時間は14時30分~、18時30分~。トークショー=14時~。前売り=1,000円、当日券=一般1,200円(シニア・障害者・介護者=1,000円)。

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