京橋駅のコンコースにポニー登場-京都の乗馬クラブがキャンペーン

馬のルーシーと触れ合う

馬のルーシーと触れ合う

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 JRと京阪の京橋駅コンコースに2月23日~25日、「乗馬クラブ クレイン京都」(京都府八幡市)のPR活動でポニーが登場し通行人らの注目を集めた。

名前は「ルーシー」

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 馬115頭を所有し、約1,500人の会員を擁する京都最大規模の同クラブでは、これまでも人通りの多い場所にポニーを連れて行き、実際に馬に触れてもらう街頭キャンペーン活動を行ってきた。京橋駅のコンコースには初登場。2日間の乗馬体験コースをきっかけに新規会員となってもらおうとスタッフらがチラシを配りPR活動を行う横でおとなしくたたずむポニーのルーシーは人気に。次々に通りがかりの人たちが近寄りなでていた。

 最近では心身の障害や心の病を癒やす動物介在療法の一つとして「ホースセラピー」が全国的に広まりつつあるといわれ、馬を操ることで自尊心の回復やストレス解消、孤独感を癒やすなどの効果も期待できるという。スクール担当の岡本雄哉さんは「乗馬だけではなく、馬の見学をしたり、触れ合うだけでも癒やしにもなる」と話す。同クラブでは乗馬コースのほか、馬の厩舎(きゅうしゃ)を巡る見学コースなども用意している。

 たまたま通りかかった樋口虹子さんは「京橋の駅に馬がいるなんてびっくりした。子どもが大きくなって動物園に行く機会がなくなったので、ただで見られて触れ合えるのはうれしい」とほほ笑む。娘の学校帰りという中村さん親子は「京橋がガチャガチャしているところがあるが、とても癒やされた」。娘の春花ちゃんも「めっちゃかわいかった。お布団みたいでポッカポッカだった」とうれしそうな様子をみせた。

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