京橋のイタリアンが移転リニューアル-レストランからバーへ業態変更

夜の接客はオーナーの永谷さんが担当、昼は奥様が担当するという

夜の接客はオーナーの永谷さんが担当、昼は奥様が担当するという

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 京橋のイタリア料理店「イニッツィオ」が10月25日、蒲生1丁目から片町へ移転し、「カフェ&バー イニッツィオ」(大阪市都島区片町2、TEL 06-6358-1606)としてリニューアルオープンした。

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 店舗面積は約8坪。赤と黒を基調とした落ち着いた店内はL字型のカウンター10席のみ。「以前はフード主体の店だったが、今回はアルコール主体の店にした」(オーナーの永谷さん)。30代~40代の大人がゆっくり落ち着いて飲める空間を目指すという。

 ドリンクの種類は400種類以上で、グラスワイン(500円~)、カクテル(550円~)、生ビール(500円)、バーボン(600円~)、ブランデー(900円~)、グラッパ(1,050円~)などをそろえる。中でもグラスワインは常時10種類以上を用意し、「ヴィーニャ カペーニャ」(500円、白、スペイン)など軽いタイプのものや、「ブラックタワー」(700円、白、ドイツ)など女性受けする甘口タイプのもの、「ルイジャド ブルゴーニュ」(1,200円、赤、フランス)など本格的ワイン愛好家が好むものなど、ラインアップも幅広い。一方で、フルボトルワインのリストの中には、「シャトームートン ロートシルト’75」(126,000円)など、目を見張るものも用意する。

 フードメニューは軽食やおつまみが中心だが、「ペスカトーレ」(1,000円)、「マルゲリータ」(800円)など、深夜でもしっかり食べられるものも。ワインと相性の良いチーズ(各種500円)は、「カマンベール」や「ミモレット」など一般的なものから、「エポワス」など通好みのものまで15種類を用意した。

 客単価は2,500円~3,500円を見込む。「以前の店よりも入りやすい雰囲気になったと思うので、皆さんに気軽に来てもらいたい」(同)とも。営業時間は11時~14時(ランチ)、14時~17時(カフェ)、17時~26時(バー)。日曜定休(年内は休まず営業)。

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