京橋周辺のダーツ愛好家、都島区内の10店舗でリーグ戦を開催

参加店のひとつ「ヘブンズキッチン」で、アルコールや会話を楽しみながら、真剣にダーツに挑む参加者たち

参加店のひとつ「ヘブンズキッチン」で、アルコールや会話を楽しみながら、真剣にダーツに挑む参加者たち

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 京橋のダーツ愛好家が集う団体「都島ダーツリーグ」は10月17日、2007年度・第2期の優勝決定戦を、「ヘブンズキッチン」(大阪市都島区東野田町2、TEL 06-6352-0714)など6店舗で開催した。

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 参加チームは、京橋周辺の飲食店スタッフを中心としたダーツ好きの常連客など、20代~40代の男性が中心。

 参加店舗は、同店をはじめ、「アンダーワールド」(東野田町4、TEL 06-6357-8236)、「ウタゲ」(片町2、TEL 06-6881-0890)、「タイムリー」(都島本通1、TEL 06-6925-1533)、「モッソ」(東野田町1、TEL 06-6357-8118)、「ロックドッグス」(東野田町5、TEL 06-6925-5399)、「ウィッシュ」(中野町4)、「ダブルエックス」(網島町8、TEL 06-6353-3540)、「ハイファイブ」(東野田町5、TEL 06-6352-4656)、「ラ・プラヴィダ」(南通2、TEL 06-6928-0020)の10店舗。

 競技は、本格的に得点を競い合う「Aデビジョン」と、試合を楽しみつつ、アルコールや会話で盛り上がる「Bデビジョン」の2ランクに分かれ、参加人数の多い「ウタゲ」と「ヘブンズキッチン」は、それぞれAデビジョン、Bデビジョンの両ランクでノミネートした。

 Aデビジョンでは、「アンダーワールド」「ウタゲA」「タイムリー」「ヘブンズキッチンA」「モッソ」「ロックドッグス」の計6チームが総当り戦を行う。Bデビジョンでは、「ウィッシュ」「ウタゲB」「ダブルエックス」「ハイファイブ」「ラ・プラヴィダ」「ヘブンズキッチンB」の計6チームが同じく総当り戦を行い、今期の優勝を狙った。

 ヘブンズキッチンでは、試合スタートの合図とともにスパークリングワインが同店の参加者全員にふるまわれた。参加者の中には、「今日の試合のために会社を休んだり、早退する人もいる」(ヘブンズキッチンBチームのキャプテン堀さん)ほどで、今回のダーツ試合にかける思い入れの深さと気合が充満。

 約2時間の試合が終盤にかかるにつれ、アルコールの酔いが回ってくる参加者が多かったが、自分の順番が近づくと真摯(しんし)な目つきに豹変して、真剣に対戦チームに挑む姿が印象的に映った。

 試合結果は、Aデビジョンの優勝=「タイムリー」、Bデビジョンの優勝=「ダブルエックス」。優勝した「タイムリー」チームの西山さんは「仕事やギャンブル以外で、緊張感を持ってできることがあるのは本当にうれしい」と、トロフィー片手にチームの勝利を喜んだ。

 同イベントの目的については、「京橋界隈でダーツを楽しむ人たちがつながっていくことで、リーグ参加各店が繁盛し、やがては京橋活性化へと期待できれば」(ヘブンズキッチンの岸店長)とし、「参加者は今後もどんどん増やしていきたい」(同)とも。参加条件は特になく、参加希望者は各参加店に申し込むことで、次回からの試合に加わることができる。

アンダーワールドウタゲダブルエックスハイファイブヘブンズキッチンラ・プラヴィダロックドッグス

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