男女共同参画センター「クレオ大阪」全館でポイントカード導入へ

有料講座の料金など、1円1ポイントとしてカードに加算されていく

有料講座の料金など、1円1ポイントとしてカードに加算されていく

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 クレオ大阪東(大阪市立男女共同参画センター東部館、大阪市城東区鴫野西2、TEL 06-6965-1200)をはじめ、大阪市内5カ所の「クレオ大阪」全センターで10月2日より、ポイントカード「CreCa」が導入される。

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 同館は、男女共同参画社会の実現を目指し、講座・セミナーの開催、ホール・会議室の提供、図書・情報コーナーの運営などを行うほか、女性・男性のための相談に応じる。中でも、同センター東部館は390人を収容できるホールをはじめ、さまざまな用途に応じて利用できる施設を備えており、自然食や健康食について考える「健康料理教室」や、「一歩差のつくビジネスコミュニケーションマナー塾」など幅広い講座が開催されている。

 今回導入されたポイントカードには、これらさまざまな講座の受講料や、子育て中の親でもゆっくりと講座を受講できる一時保育システムの料金、各館に設置された輸転機の印刷代がポイントとして加算される。各講座料金やサービス代の5%~20%が、ポイントとしてたまる仕組み。

 ためたポイントは100ポイントごとに100円のサービス券として発行され(1カ月有効)、今後開催される講座の受講料、一時保育料、輪転機印刷代金や消耗品代金として使用できる。

 ほかにも、1,000ポイントで赤い羽根共同募金の図書カード500円分と交換でき、残り500円は同募金に寄付されるシステムも用意されており、クレオ大阪の情報誌や刊行物等の郵送代金、夕陽丘基金、ユニフェム大阪への寄付としても使用することができる。

 個人会員の拡大を目的として導入されたポイントカード。クレオ大阪を運営する、財団法人大阪市女性協会の担当者は「10月中に入会された方には100ポイントのボーナスを特別に加算する。今後ポイントの対象を順次拡大し、お得なボーナスポイントや各種キャンペーンを行う予定」と、利用を呼びかける。

 所定の入会申込書に必要事項を記入し、1,000円の年会費を支払えばカードの利用がスタートする。有効期限は入会日または更新日から1年間。問い合わせは大阪市女性協会・総務課(TEL 06-6770-7200)まで。

クレオ大阪

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