京橋中央商店街内に10月21日、京橋初のドックカフェ「ブリリアントクラブ」（大阪市都島区都島南通2、TEL 06-6927-1223）がオープンした。

　店舗面積は約38坪。店内は、カフェフロアと犬用グッズ販売フロア、犬のトリミングフロアで構成。カフェの席数は16席で、犬が遊び回れるよう、ゆったりとしたスペースをとっている。現在は看板犬として、アフガンハウンド、サルーキ、Aコッカー、チワワ、トイプードルが日替わりで登場している。

　オーナーの後藤絹華さんは地元・京橋出身。「ニューハーフが故に、それまで水商売しかしたことがなかったが、大好きなワンちゃんたちが集う『自分が行ってみたいドックカフェ』をコンセプトに昼の世界に挑戦した」と話す。最初は旭区でオープンしたが地元・京橋への移転を決め、店舗面積も以前の約2倍に拡大した。

　同店では、通常のカフェメニューに加え、犬用のクリスマスケーキなど、イベントに適応したケーキも作る。飼い主が持参するペットの犬の写真をもとに作る「ワンちゃんの顔がついた」（マスターの後藤宏幸さん）オリジナルのケーキは、スポンジにカッテージチーズでデコレーションした本格的なもの。「クリスマスだけでなく、ワンちゃんの誕生日にも注文に応じる」（同）という。料金は1,900円～（12センチ～）。

　「以前のお店からの愛犬家の常連さんをはじめ、京橋にオープンしてからは、『ワンちゃんの飼い方がわからないから教えて』と訪れるお客さんも多い」（同）という。

　営業時間は10時～20時。水曜定休。今年の犬用クリスマスケーキの注文は電話で受け付けている（25日以降も対応可。電話で要確認）。