演劇集団ザ・ブロードキャストショウが恋愛時代劇-入団9カ月の新人、主役に

ご領主様と嘆き悲しむ農民たち(「温羅の千年〜もう一つの桃太郎伝説〜」の一場面)

ご領主様と嘆き悲しむ農民たち(「温羅の千年〜もう一つの桃太郎伝説〜」の一場面)

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 一心寺シアター倶楽(天王寺区)で10月29日から舞台「温羅の千年〜もう一つの桃太郎伝説〜」を上演する「演劇集団ザ・ブロードキャストショウ」(中央区内平野町2、TEL 06-6945-0014)が、天満橋でけいこを重ねている。

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 ザ・ブロードキャストショウは俳優の井田國彦さんを座長に、オリジナルメンバー19人、サテライトメンバー31人で構成される俳優集団。今回の公演はそのほとんどが出演する群集劇で、出演メンバーは小学生から40代まで、初本公演の人からベテランまでと幅広い。ダブルキャストとなる今回は9月12日から週5日~6日、交互にけいこを行っている。

 今月21日には本番で使う一部の小道具を使った立ちげいこが行われ、演出を務める「劇団往来」の鈴木健之介さんがげきを飛ばすなか、出演者の「農民チーム」をメーンに22時まで芝居のけいこ、その後は「殺陣(たて)チーム」の自主げいこが深夜まで続いた。

 今回、主役の1人である「タケ留」役を射止めた濱田亮平さん(23)は、大阪スクールオブミュージック専門学校を卒業した後、1年間のザ・ブロードキャストショウの研究生を経て、入団9カ月で大抜擢された。

 ほとんどの団員同様にアルバイトで生計を立てる濱田さんは、大道具の仕事をしながら、「人を楽しく、うれしくさせられるような、そんな影響を与えられるような芝居のできる俳優になりたい」と目を輝かせる。

 濱田さんは「初主演だが、そのプレッシャーに負けず、のびのびと爽やかなタケ留を演じたい。芝居で殺陣をやるのも初めてで、ただ切るのではなく、タケ留の気持ちで演じるのが難しい。舞台では、タケ留とヒロイン五十鈴の葛藤や心の移ろいを見てほしい」と笑顔を見せる。

 開演時間は10月29日・30日・31日=19時〜、11月1日・2日=15時〜・19時〜、3日=13時〜・17時〜。全席自由席で、料金は前売り3,000円(当日3,500円)。2日の15時~の回は完売している。

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