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京橋にちゃんぽん専門店「昇龍軒」-客も驚くボリュームが売り

「とろとろ餡にバリバリ麺のボリュームたっぷり皿うどん」(850円)

「とろとろ餡にバリバリ麺のボリュームたっぷり皿うどん」(850円)

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京橋に7月2日、ちゃんぽん専門店「昇龍軒」(大阪市都島区東野田町1、TEL 06-6809-7315)がオープンした。

「野菜たっぷり昇龍軒の特製ちゃんぽん麺」(850円)

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KIHARA(高倉町1)が経営する同店。15年前に鶴見区内でラーメン店を営んでいた同社の木原昇社長が8年前に店名を「昇龍軒」とし都島に出店。京橋店は2店舗目となる。「家族連れやサラリーマンが多い都島店とは違う、OL客なども取り込んだ店にしたい」と京橋に新店を構えた。店舗面積は30坪で、席数は40席。店内は女性を意識した内装に仕上げ、個室風の空間も設けるなどして、ゆっくり食事を楽しんでもらえる工夫を施す。

豚骨と鶏ガラ、それぞれをベースにしたスープを合わせ、野菜をたっぷり入れるのが同店のスープのこだわりで、「野菜のうま味と甘さが程よく溶け込んだまろやかな味になる」という。メニューは「野菜たっぷり昇龍軒の特製ちゃんぽん麺」(850円)や「とろとろ餡(あん)にバリバリ麺のボリュームたっぷり皿うどん」(850円)など。「ひとくちサイズの焼きギョーザ」(250円)や「手作りコロッケ」(300円)などの一品料理も提供する。

料理を運ぶと必ず客が驚くという1人前のボリュームも売りだ。ちゃんぽんは直径30センチほどある丼に、皿うどんは縦横30センチほどの皿に盛って出す。井上純店長は「この大きさに見慣れてしまって多いとは思わない」と笑うが、普通の皿の1.5倍ほどはある。量が多いという人のために半人前も用意するが、「女性やお年寄りで最初は驚いていても1人前を普通に食べ切る」という。今後は「女性限定のラーメンを作ったり、ブログやフェイスブックなどで情報を発信したりしていきたい」と意気込みを見せる。

営業時間は11時~24時。

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