京橋にインド・ネパール料理店-本格料理とリラックス空間で勝負

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 京橋に3月27日、インド・ネパール料理店「印度寝春快楽食堂(いんどねぱーるかいらくしょくどう) されがま」(大阪市城東区蒲生1、TEL 06-6932-4114)がオープンした。

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 店舗面積は9坪。座席は、テーブル・カウンターの計16席。店名の「されがま」とは、インド音楽の「ドレミファ」のことで、心地よい音楽に身を委ねるようにリラックスできる空間を目指して付けたという。

 ネパール出身のシェフ・タパさんが作るメニューは、インド・ネパールの現地さながらの本格料理。厨房の土釜(タンドール)で調理するパリパリ感とモチモチ感の両方の食感が組み合わさったさまざまな種類の「ナン」(280円~)やジューシーな「タンドリーチキン」(480円)をはじめ、カレー類(700円~)やシークカバブ(2個360円)などの一品料理も豊富にそろえる。「お酒と料理の組み合わせも楽しんでもらえたら」(マネジャーの石井隆義さん)と、焼酎やインド直輸入ワインなどドリンクにもこだわる。客単価は2,000円~3,000円。

 「JR沿線の高架下の下町が好き」と話す石井さん。福島・天満・京橋を出店候補地としていたが、最終的に以前関目に住んでいたことから土地勘のあった京橋への出店を決めた。「カウンター席を設けたのに、なぜか京橋のお客さんはいすを畳んで立ちたがる。さすが立ち飲みの街(笑)」と石井さん。スタンディングスタイルでアルコールをメーンで楽しむ客や席に着いてしっかりと食事を楽しむ客、食材の野菜を指差し「あれを土釜でシンプルに焼いて」とメニューにないものを注文して食べる客など、それぞれ自分スタイルで楽しむ客が多いのも京橋の特徴だという。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。貸し切りは10人から。

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