日本一レトロな森之宮のゴミ焼却工場、最初で最後の一般開放へ

森之宮工場外観

森之宮工場外観

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 大阪・森之宮のゴミ焼却工場「森之宮工場」(大阪市城東区森之宮1、TEL 06-6967-3131)で6月24日、工場を一般開放して工場見学会が開催される。

ゴミクレーンがゴミを運ぶ様子

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 昨年から大阪市環境局が主催する、「ゴミ処理場や下水処理場を一般の人に開放し、関心を持ってもらおう」とする取り組み「工場オープンデー」の一環で行う同イベント。大阪市内にある9カ所のゴミ処理場のうち舞洲工場、2年前に完成した東淀工場などですでに開催してきたが、森之宮工場での開催は今回が初めて。

 同工場は大阪市内最大のゴミ焼却場として1969(昭和44)年に完成。1日に400トン以上のゴミを処理する大規模工場で、この規模の処理場としては日本で最も古い工場だという。リサイクルへの関心が高まり年々ゴミが減っていることや、施設の老朽化が進んだことから本年度で工場を休止。一般開放は今回が最初で最後となる。

 当日は、工場全体の状態を監視・制御する「中央制御室」や焼却炉の様子、1回に3トンのゴミをつかんで焼却炉へ運ぶゴミクレーンを見学できるほか、子ども向けにスタンプラリーやゴミ収集用の車「パッカー車」に乗って記念撮影をするイベントなどを用意。古い工場のため見学用通路がなく従業員と同じ通路を通ることができるほか、ゴミを溜める「ゴミピット」を間近で見られるなど、ほかの工場にはない見学ポイントもある。

 副工場長の村田好久さんは「なくなってしまうのは寂しい。見ることができるのは最後になるので、ぜひお越しいただければ」と話す。「他工場の従業員にも手伝ってもらい子どもから大人まで楽しめるイベントをたくさん用意した。目標は300人以上」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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