大阪・新世界で日々行列ができる串カツ専門店「八重勝」が11月28日、京橋の新ビルKiKi京橋内に新店（大阪市都島区東野田町1、TEL 06-4801-9494）をオープンした。

　席数はカウンター18席。店内では、おなじみの「ソース二度付けお断り」の張り紙が目立つ。メニューは昼夜同じく串カツ・どて焼きの単品売り。オープンから約3週間たった今、昼間から串カツとビールで顔を赤らめる客も少なくないという。

　メニューは、「どて焼き」（3本300円）にはじまり、串カツメニューでは「えび」（400円）、「かき」（350円）、「ししとう」（100円）、「たまねぎ」（100円）、「とり唐揚げ」（200円）など多数。現在京橋店限定となっている「蟹しんじょ」（150円）も人気だという。ドリンクは生ビール（500円）など。客単価は2,000円。

　同店店長に抜擢されたのは、21歳の高智泰志さん。高智さんは3年前から新世界の本店に勤務していた。「新店ができたら僕が店長に―という話がずっと前からあった。正直なところ、不安でいっぱいやったけど、今はこのお店が京橋のお客さんにウケているのを手応えで感じている」という。

　京橋について、「どんな場所なのか全くわからなかった。新世界より都会なんやろうなというぐらいの感じ」だったという高智さん。「でも、新世界と京橋はちょっと雰囲気が似てますね（笑）。お客さんもよう飲みはるし」（同）とも。

　営業時間は11時～23時。