KiKi京橋3階に11月28日、雑貨・アパレル・インテリア用品を扱うセレクトショップ「Leben Platz（レーベンプラッツ）京橋店」（大阪市都島区東野田町1、TEL 06-6353-1506）がオープンした。

　105坪の広い店内は、「ヨーロピアン雑貨・アパレル」「ギフト」「ナチュラル」「アメリカン」の4つのゾーンに分かれており、それぞれのテーマに沿って多彩な商品を陳列する。商品の半分は、自社で展開するオリジナル商品であるため、リーズナブルな価格が特徴。

　同店は大阪で2店舗目の出店となり、1店舗目は大東区・住道に今年3月リニューアルオープンしたばかり。「昔はアメリカン雑貨専門のショップだったが、それにとらわれずいろいろなテーマのものをひとつの店舗に置くというスタイルの面白い店にしようと考えた」（店長の山田悟史さん）。「京橋店に関してはフロアも広いので、売り場との間に廊下スペースも入れ、各売り場によって床や壁のデザインも全く変えている。専門店が4店舗入っているように見えるので楽しんでいただけるのでは」（同）とも。

　商品は、インテリア雑貨ではシャンデリア（4,000円～）やビンテージレーベルの掛け時計（1,575円）、キャンドルホルダー（630円）など。洋服ではタートルネック（890円～）、ワンピース（4,000～6,000円）などをリーズナブルな価格で提供。「特にワンピースは個性的。もちろん自社商品で、うちと取引があるところにしか置いていないので、自分らしさを出したい方にはおすすめ」と山田さん。ほかにも「かわいいプリントがプレゼントにも最適」（同）というまな板（1,200円～）やキッチントレー（680円）などの台所用品までそろえる。

　コアターゲットは20～40代の女性だが、「プレゼントやアメリカン雑貨を購入する男性客も目立つ」（同）という。客単価は2,000～3,000円。

　KiKi京橋内に出店した背景について、山田さんは「京橋花月が入っているから人の流れが多くなるだろうという点も理由のひとつだが、せっかく面白い店を作ったので、面白いものを求めて来られるお客さん向けに発信したかった」と話す。さらに、「ありがちな商品はなるべく排除して、面白いアイテムを増やしたい。ここは遠方から来られる方も多いのでより印象に残るような店にしていきたい」（同）と意気込みをみせる。

　営業時間10時～21時。