「ウルトラセブン」放送55周年を記念するイルミネーションイベント「ウルトラマンイルミナージュ」が12月2日から、大阪市鶴見区の花博記念公園 鶴見緑地で開催されている。運営は、北区に本社を置くイルミナージュ事務局。
「ウルトラマンイルミナージュ」は「世界中の人が希望の光と共に楽しく安らかな時を過ごしてほしい」という願いを込めた、ウルトラシリーズをテーマとするイルミネーションイベント。ウルトラマン、ウルトラセブンはじめウルトラ兄弟や怪獣などを計500万球のLED電球やLEDネオンを使い表現。ウルトラシリーズの懐かしの音楽をメドレーで流し、迫力ある会場を演出する。鶴見緑地のシンボルである風車もカラフルな照明でライトアップする。
踏むと色が変わるLEDステップの体験型イルミネーションや、約5メートルの巨大なティラノサウルスのバルーン、光る恐竜などが展示されたジュラシックランドなども用意する。
大阪城・西の丸庭園で同時開催中の「大阪城イルミナージュ」では、大阪城を舞台にしたウルトラマンとゴモラの名シーンを再現したイルミネーションや光るシーソーなどもあり、2年ぶりに大阪城の冬を彩る。
イルミナージュ事務局担当者は「今年は映画『シン・ウルトラマン』もありブームが再熱する年となった。大阪城など関西にはウルトラシリーズゆかりの地が多いので、地元の人々にもいつもと違う光景を楽しんでほしい」と話す。
「ウルトラマンイルミナージュ」の営業時間は17時~22時。点灯は17時30分~21時30分。料金は、大人=1,800円、小学生以下=800円、2歳未満無料。来年3月5日まで。