大阪城公園・西の丸庭園(大阪市中央区大阪城2)で11月22日から、冬のイルミネーション「大阪城イルミナージュ」が開催されている。
4つのエリアで構成される同イベント。和洋折衷さまざまな光の世界をLEDライトで表現する。
「幕末・維新エリア」では、「幕末・維新150年」にちなみイルミネーションでも幕末の雰囲気を表現する。和のクリスマスツリーやひょうたんのクリスタル製ちょうちんなども展示。飲食ブースでは、茶屋、汁粉屋など維新情緒が味わえる屋台を用意する。
「ブルターニュ大公城エリア」は、今年4月に大阪城がフランスのブルターニュ大公城と友好城郭提携を結んだ記念として展開。城から続く道には、フランスのシャンゼリゼ通りをイメージしシャンパングラスのモチーフや撮影スポットのハートオブジェなどを設置。
「イルミ体験エリア」には、歩く動作に反応して色が変わる「LED STEP」など体を使って楽しめるアトラクション、「キッズエリア」では家族・子ども向けの「光の縁日」、動物のオブジェを用意する。
同事務局の広報吉田裕和さんは「日本の人はもちろん、海外の人も楽しめる内容になっているので、この機会にぜひ来てもらえれば」と呼び掛ける。期間中の来場者は30万~40万人を見込む。
営業時間は17時~22時(雨天開催、荒天中止)。料金は、大人=1,200円、中学生未満=600円。3歳未満=無料。来年2月25日まで。