大阪・京橋に「李さんの台湾名物屋台 京橋店」(大阪市都島区東野田町5、TEL 06-6924-6755)がオープンして1カ月がたった。経営はダイビングショップ店などを展開するla.kai(兵庫県神戸市)。
「李さんの台湾名物屋台」は李承芳(リー・ショウホウ)さんが名古屋を中心に8店展開するチェーン店。la.kai社長の仁科貴彦さん(39)が名古屋を訪れた際に同店の唐揚げを食べ、おいしさに感銘を受け「自分の会社でも出店したい」と契約したという。同社初の飲食店運営となる。
店長は仁科さんの姉・生田千登勢さん(43)が務める。「京橋はターミナル駅でありながら住宅街や団地と隣接し、アットホームな店にできると思った。理想の物件を見つけた」と生田さん。
店舗面積は6坪。テークアウト専門だが、店頭にベンチを置き、買ってすぐに座って食べられるようにした。
メニューは、辛さが選べる「台湾唐揚げ」(500円)、「イカ団子」(410円)、「台湾ポテト」(350円)、ジャスミンミルクティー、カフェオレなど8種類の「タピオカドリンク」(各360円)、「レモン愛玉」(360円)のゼリードリンクなど。塩コショウ唐辛子やタピオカの粉、容器などは台湾から取り寄せているという。
生田さんは「名古屋ではいつも行列ができるほど有名な唐揚げ店。大阪でも『李さんの唐揚げだ』と言ってもらえるよう広めていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~19時。月曜定休。