八軒家浜で4月2日・3日、青空の下でヨガをする「リバーサイドヨガ」の体験レッスンが行われた。主催は生活ヨガ研究所(大阪市中央区北浜東1)。
リバーサイドヨガは、水都大阪の民間の自主的・自立的な企画を募集した「恒常的な水辺のにぎわい創出活動支援事業」の一環。今月23日から、毎月第2・第4土曜日に開催する同企画の体験版として時間を短縮してレッスンを行った。
「ヨガの言葉を和訳すると調和やつながると言った意味。刺激が多い日常の中で心身を整える力を養うために、閉じ込められた空間でヨガをするのではなく野外で開きたい」と生活ヨガ研究所の珠数(じゅず)孝さんが企画し同事業に応募。「本当にいい所。ヨガにとって水が近いのはいいことで、ガンジス川とも遜色がない」と笑顔で話す。
今回の体験レッスンは、自然や景色を感じてもらいながら柔軟・ヨガのアサナ・瞑想(めいそう)の1セットを30分ほどで行うもの。堺から訪れた参加者は「風や太陽を感じて気持ちよかった。自分が大きくなったような気がした」とすっきりした顔で話していた。
次回開催は4月9日。参加費は500円(小学生以下は無料)。レンタル費は、ヨガマット=200円、Tシャツ・ジャージー=200円、タオル=無料。4月中の参加費は東日本大震災義援金として寄付される。