京橋のグランシャトー近くの路地裏に2月2日、スペイン料理店「ニニョトラヴィエソ 京橋」(大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6352-2240)がオープンした。早くも、仕事帰りに立ち寄るサラリーマンやOLでにぎわいをみせている。
店舗面積は30坪で、席数は46席。1階はカウンター席とハイテーブルを置いたバールスタイルに、2階はゆったりとできるテーブル席と個室を用意した。「スペインのバールスタイルを意識して誰でも気軽に入れるように工夫した」(シェフの田中亮二さん)という店内はオープンキッチンスタイルに。1枚板で作られたロゴやカウンター周りに配したイスラム模様のタイル、バールスタイルを演出する座面の広いチェアなど、店内には田中さんがセレクトしたインテリアを配した。
さらに、赤と黄の原色を使い地中海をイメージさせた外観が際立つ同店。田中さんは「とりあえず目立たせている」と笑う。
料理は「ミックスパエリア」「イベリコ豚の生ハム」、ワインはスペイン産の「ロス・トネレス・デル・レクエル・ティント」が「人気」。ワインのつまみには「タパスの盛り合わせ」も「おすすめ」だという。
田中さんは「隠れ家的な場所だが、いつもにぎやかな店にしたい。京橋は、通りによって『こんな店があったの?』という場所は多くあるので、そうした意味で京橋を盛り上げていければ」と意気込みをみせる。
営業時間は17時~翌3時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。