京橋のボクサー・山口賢一選手、2007年度西日本新人王の名越光紀選手と対戦へ

コワモテの山口選手。意外にも、「プリン好き」などおちゃめな一面も

コワモテの山口選手。意外にも、「プリン好き」などおちゃめな一面も

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 京橋出身のプロボクサー、大阪帝拳・日本バンタム級6位の山口賢一選手(28)が12月14日、松下IMPホール(大阪市中央区城見1)で開催される「ドラマチックボクシング」に出場する。

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 山口選手のデビューは2002年。血の気が多く、幼い頃からケンカばかりしていた山口選手。18歳の頃、地元のうどん店を営む静純子さんに、「そないエネルギー余ってるんやったら、自分、ボクシングしぃ」と薦められたのがボクシングをはじめたきっかけだったという。プロデビューを果たした以後は、地元・京橋を中心に、多数の人の応援に支えられ、「世界チャンピオンを目指して頑張る日々」(山口選手)を送っているという。今年6月の試合では、タイの同級チャンピオン・カオナー・クロンパジョン選手と対戦し、見事勝利を収めた。

 今回の対戦相手は、昨年の西日本新人王・新日本大阪の名越光紀選手(26)。山口選手は「タイトルマッチやと思ってとにかくやるだけ。勝つ自信はある。負けん」と意気込みを見せる。

 山口選手を応援するひとり、飲食店を経営する松井さん(28)は、「今回の試合ではぜひKO勝ちを見せてほしい」と期待を込めている。

 開場は17時。チケットはRS10,000円、指定席6,000円、立見・自由席3,000円。電子チケットぴあ(Pコード 813-235)など。

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