JR京橋駅から東に伸びる京橋東商店街で4月6日、7日、恒例の「さくら祭り」が開かれる。主催は京橋東商店街協同組合。
毎年4月に行われるさくら祭り。各店舗の店先でメニューを楽しめるようにするほか、中央イベント広場でビンゴ大会や曲当てゲームでお菓子などの景品を用意する。同組合の林田克嘉理事長(67)は、「地元の方に家族連れて来てもらえたら」と呼びかける。
ほとんどの店舗が飲食店から成る同商店街。コロナ前に比べると、終電前に営業を終える店舗が増えたという。林田さんは「終電を気にせず店に滞在してもらえる地元のお客さまに商店街を利用してもえたら」と話す。
コロナ禍明けで2回目となる今年のさくら祭りは、くじ引きの景品を体にまとった“「くじびきくん」”が商店街を歩き、100円のくじ引きを引いたその場で景品がもらえるようにする。中央イベント広場裏に新たに誕生したスペースでは、「がんこ寿司(ずし)」が催事場などで展開する「がんこ屋台」も出店。林田さんは「子どもから大人まで、幅広い世代になじんでもらえる地域に密着した商店街にしていきたい」と意気込む。
開催時間は両日共13時~、ビンゴカードは13時30分、18時30分、曲当てゲームは17時に配布される予定。