大阪市城東区にアフタヌーンティー専門店「salon de the Tea shot(サロン ド テ ティーショット)」(蒲生4、TEL 06-6180-7197)がオープンして1カ月がたった。アフタヌーンティーはイギリス発祥の喫茶文化で、紅茶と共に軽食やスイーツを楽しむもの。
もともと古民家が好きだったという店主の植村さん。古民家を改装した店を開くことを夢見て、物件を探していた。古民家を生かした店が多く、活気ある「がもよん」こと蒲生4丁目で開業を決めた。古民家らしい趣ある空間にこだわり、アンティーク家具もそろえた店内は、男性の1人客や高齢夫婦での来店も多いという。「大人がゆったりと過ごせる空間を提供したい」と、未就学児は入店不可にした。
店名は、植村さんの娘が大のゴルフ好きということから、ゴルフの最初の一打「ティーショット」に、自身が初めて飲食店をオープンさせたことと、英語の「Tea」を掛け合わせて付けた。
メニューは「アフタヌーンティー プリンセスセット」(3,000円)と16時30分からの注文限定の「トワイライトセット」(1,500円)など。お薦めは「アフタヌーンティー クイーンセット」(3,800円)。アフタヌーンティーが3段とハーフパスタにドリンク付き。「どこか少し懐かしさを感じさせるような料理を追及し、基本に忠実に、丁寧に仕上げる」ことをモットーとしているという。
植村さんは「来てくださったお客さんの心に残り、なにかあった時に思い出してもらえるような店にしたい」と話す。
営業時間は11時30分~18時。水曜定休。