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「京橋学生映画祭」初開催へ 関西の5大学が結集

関西大学「MCS」の映画「THE HERO OF LOW」より。そう遠くない未来、若者の犯罪率が問題視されていた。国は犯罪率を軽減するためある法案を成立する。それは20歳の誕生日から21歳になるまでの1年間強制的に正義のヒーローをしなければならないというもの。若者たちはヒーローを経験し何を感じるのか、若者の正義が暴走するストーリー

関西大学「MCS」の映画「THE HERO OF LOW」より。そう遠くない未来、若者の犯罪率が問題視されていた。国は犯罪率を軽減するためある法案を成立する。それは20歳の誕生日から21歳になるまでの1年間強制的に正義のヒーローをしなければならないというもの。若者たちはヒーローを経験し何を感じるのか、若者の正義が暴走するストーリー

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 京橋グランドスペース(大阪市都島区東野田3、TEL 06-6353-3696)で1月21日、「第1回京橋学生映画祭」が行われる。主催は京橋地域活性化機構。

京橋地域活性化機構メンバーと学生たち

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 京橋のまちづくりに取り組む同機構。理事長の鷲見慎一さんは「京橋には映画館が無いため映画を見られる場所を作りたい」という思いで、出身の同志社大学にある映画サークルに呼び掛け、昨年11月に映画上映会を京橋グランドスペースで行った。それをきっかけに「複数の大学が参加できる学生映画祭を開いたら面白いのでは」と関西の大学の映画サークルに呼び掛けた。

 参加に名乗りを上げたのは、同志社大学「F・B・I」、立命館大学「映画部」と「NTKS」、関西大学「MCS」、龍谷大学「映研」、京都大学「雪だるまプロ」の5大学6サークル。上映する作品は「F・B・I」の「息してるフロムあの島」、「NTKS」の「Look Back On Life」、「MCS」の「THE HERO OF LOW」など15作品以上。13時から22時まで上映し続け、作品の良さをアンケートで競う。

 今回を皮切りに年2回、参加校を増やしながら継続的に開催していく予定だという。「学生映画は学内上映ばかりで、一般的に見られることが少ない。非常にクオリティーの高い作品もあることを、幅広い年齢層に広げていきたい」と鷲見さんは意気込む。

 上映時間は13時~21時。入場無料。

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