京阪京橋駅中央改札口前(大阪市都島区東野田2)で6月15日、京阪電車オリジナルグッズ販売会が始まった。
同販売会は、京阪電鉄が父の日のギフトとしてオリジナルグッズを買ってもらいたいと企画したもの。昨年12月に行った販売会ではプレゼントとして買って帰る人も多かったため、今回は父の日に合わせ企画。京阪全線の中で最も利用者数が多い同駅を会場に選んだ。
販売するのは、京阪電車の5000系をデザインしたペンケース入れや、京阪電車の発車メロディーを集めたCD、京阪電車の駅名をデザインした湯飲みなど約45種類。今年、八幡市駅と男山山上駅を結ぶ男山ケーブルが60周年を迎えたことを記念して作られた手拭いも販売する。京阪電鉄経営企画部の福田さんは「通信販売や京阪各駅でもグッズは販売しているが、これほどの種類が一堂に並ぶのは販売会のみ」と話す。
京阪電車キャラクターの「石山ともか」のイラストが描かれた鉄道の模型、もしくは京阪電鉄オリジナルDVDまたはブルーレイを購入した人には、特典として石山ともかの特製紙袋を進呈する。普段の販売会などでは行わないラッピングも無料で受け付ける。
「父の日ギフトではなく、子どもに電車の模型を買っていく人もいる。販売会を通して一人でも多くの人に京阪グッズを知ってもらえたらうれしい」と笑顔で話す福田さん。「販売会の回数も増やしていきたい」とも。
開催時間は14時~19時(売り切れ次第終了)。今月16日まで。