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大阪・蒲生に「くまモン」登場 被災地支援イベントに駆け付ける

子供たちとふれあう「くまモン」

子供たちとふれあう「くまモン」

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 大阪・蒲生4丁目(通称=がもよん)近くの蒲生児童遊園(大阪市城東区今福西3)に6月11日、「くまモン」が登場し、親子連れやファンおよそ250人が集まりにぎわった。

熊本産のトマトをまるごと1個使用した「とまとバーガー」

 くまモンが現れたのは、6月10日から同エリアで行われている熊本震災復興イベント「cheer for クマモト from ガモヨン」の一環として。同イベントを主催する「がもよんにぎわいプロジェクト」側からくまモンに声を掛け、招致が実現した。

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 イベントには、エリア周辺の飲食店11店舗が参加。この時期に旬を迎える熊本特産のトマトを使ったオリジナルメニューを各店が用意し、被災地の支援につなげる。「びすとろねね」では、新鮮なトマトでハンバーグを挟んだ「とまとバーガー」(300円)、ハーブティー専門店「&shu」は「ドライトマトとフルーツの美しくなるアイスハーブティー」(600円)を用意。1メニュー食べるごとに、100円が寄付される仕組み。このほか、イベント特製Tシャツ(2,000円)を制作し、ウェブ上で販売。1,000円が寄付される。

 当日くまモンは、料理を手に被災地支援を呼び掛けたほか、子どもたちと「ハッピーくまモン」の踊りを楽しんでいた。阿倍野からくまモンに会いに来たという主婦の北原さん(34)は「自由奔放に動く生のくまモンはすごくかわいかった。この後は近くの飲食店に行く予定。食べて被災地の支援ができれば」と話した。

 参加店の一つ、イタリアンレストラン「ISOLA(イゾラ)」店主の稲尾正広さん(44)は、自身が熊本出身。兄弟が熊本市で被災した。「震災があってから店頭に募金箱を置いていたが、もっと寄り添った応援をしたかった。今日もすでに何人かのお客さんがトマトメニューを求めて足を運んでくれたが、関心を持ってくれていることがうれしい。がもよんを楽しみながら、熊本のことも考えてもらえたら」と故郷への思いを話す。

 参加店はホームページで確認できる。7月10日まで。