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京橋の飲食店「ハーフタイム」が移店リニューアル-バイキング「売り」に

「ハーフタイム」店の外観

「ハーフタイム」店の外観

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 京橋の飲食店「ハーフタイム」(大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6809-5589)が12月3日、1号線沿いに移店リニューアルオープンした。

店内の様子

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 約1年前に京橋にオープンした同店。若いころ仕出屋で働いていた経験のある店主、木原孝紀さん(54)が切り盛りする。以前店があった場所から100メートルほど離れた国道1号線沿いへの移店だが「お客さんの入りが全然違う。やはり場所は大事」と木原さん。店内面積は16坪、席数50席で以前より広くなった。

 同店の「売り」は「京橋でやっている店はあまりない」と始めた「ランチバイキング」(男性750円・女性650円)だ。バイキングは総菜や揚げ物など約10種類の一品メニューを用意。中でも「一押し」と話すのが、木原さんの出身地秋田県横手市のB級グルメ「横手焼きそば」。福神漬けと目玉焼きを乗せて食べるB-1グランプリでも優勝した一品だ。単品メニューも300円台で提供し、「カツカレー」(350円)、「オムライス」(380円)などが人気という。

 「安くておいしいものを」を心掛けている木原さん。仕入れを工夫しコストを抑えることで、低価格を実現。料理も試作して従業員全員が納得したものだけをメニューにしている。

 楽器も演奏するという木原さん。店内にはステージスペースを設け、スポットライトを3カ所に設置してライブができるようにした。今月23日にはプロのアーティストを呼んで、クリスマスライブを行う予定(会費2,000円)。今後ストリートライブをしているアーティストにも声を掛け、場所を提供していきたいと意気込みを語る。

 営業時間は6時~22時(ランチバイキングは11時30分~14時)。

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