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大阪歴史博物館で「ザ・タワー」展-スカイツリー開業・通天閣100周年で

東京スカイツリーの模型

東京スカイツリーの模型

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 大阪歴史博物館(大阪市中央区大手前4)で現在、特別展示「ザ・タワー~都市と塔のものがたり~」が開催されている。

大阪のシンボルタワー「通天閣」の模型も

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 先週、「東京スカイツリー」が開業し注目を集める塔(タワー)。今年7月には「通天閣」が開業100周年を迎えることから同展が企画された。同展は19世紀末から20世紀にかけての3つの都市、パリ・東京・大阪に建てられた塔を中心に、そこで繰り広げられたさまざまな「都市と塔のものがたり」を塔の説明と共に紹介する。学芸員の李陽浩さんは「街に塔がある意味を考えるきっかけになれば」と話す。

 館内ではパリの「オルセー美術館」に所蔵されているエッフェル塔の設計図や関連資料、東京タワーや通天閣の歴史資料など約300点を展示。模型は、「薬師寺の東塔」「エッフェル塔」、エッフェル塔建設時のもう一つの候補だった「ブルデ太陽の塔」や、「東京タワー」「通天閣」「東京スカイツリー」を用意する。「東京スカイツリー」の模型は約2メートル15センチあり、本物の300分の1。関西での展示は初で、記念撮影もできる。「なかなか東京へは行けない方も多いと思うので、この模型で楽しんでもらえれば」と李さん。

 期間中、1階エントランスには「通天閣ロボ」も展示する。通天閣をモチーフにした全長170センチメートルの世界最大級のタワー型2足歩行ロボットで、毎時15分と45分の2回、「タワー展に来てや~」などと動きながら話す。

 開館時間は9時30分~17時(金曜は20時まで)。火曜休館。入館料は、大人=1,000円、高校生=700円、中学生以下無料。7月16日まで。

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