JTB西日本は現在、天神祭(7月25日)の特別観覧席を販売している。
千年以上の歴史を持つ日本の三大祭り「大阪天神祭り」が開催される7月24日・25日。同社は、観光を基軸にした交流促進を図る地域活性事業の取り組みとして、昨年に引き続き今年も特別観覧席を販売する。
昨年同様、天神祭の見どころの一つとなる、大川を約100隻の船団が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」をメーンに観覧できる特別席1,000席を用意した。「船渡御」の乗船場までを猿田彦や御鳳輦(ごほうれん)、鳳神輿(おおとりみこし)など約3,000人の行列が練り歩く「陸渡御(りくとぎょ)」をメーンに観覧する特別席300席を新たに追加。場所は、天神橋南詰大川河川敷公園(船渡御観覧席)と大阪中央公会堂前(陸渡御観覧席)。
同社広報室の岡部久人さんは「今年は陸渡御観覧席も新たに用意したので、併せて楽しんでいただければ」と話す。
そのほか、特別観覧席申込者先着20人限定で24日の「鉾流神事」の見学会(参加無料)や「なにわ今昔館」の天神祭展見学(参加費1,000円)なども行う。
料金は、陸渡御観覧席=5,000円、船渡御観覧席=7,000円、陸・船渡御観覧席=1万1,000円。販売は7月20日まで(売り切れ次第終了)。