JTB西日本、天神祭の特別観覧席を販売-「船渡御」観覧売りに

天神祭の目玉のひとつ「船渡御」

天神祭の目玉のひとつ「船渡御」

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 JTB西日本(大阪市中央区)は6月8日から、天神祭(7月25日)の特別観覧席を販売する。

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 観覧席の場所は天満橋南詰大川河川敷公園。天神祭の目玉の一つである「船渡御(ふなとぎょ)」をメーンに観覧できる。「船渡御」とは神様を乗せた船「御鳳輦奉安船(ごほうれんほうあんせん)」をはじめとする約100隻の船団が大阪市中心部を流れる大川を行き交うもので、船の装飾や船上での催し、船と船がすれ違う度に交わす「大阪締め」などが見どころ。夜空に打ち上げられる奉納花火は約5,000発。周辺には多数の露天も出店し、華やかな「大阪の夏」を堪能できる。用意する総座席数は1,000席。

 同社が天神祭観覧席を販売するのは今回が初。観光を基軸にした交流促進を図る地域活性事業の取り組みとして、大阪市と大阪観光コンベンション協会と協力し合い、今回の誘客事業に携わることになったという。

 広報室の岡部久人さんは「(本社が大阪にあるので)大阪を元気にしたい。今回の観覧席は大阪の人だけでなく、他府県の人もターゲット。大阪の文化的魅力・大阪人の魅力・大阪の夜景を府外・海外からの観光目的の人にも肌で感じていただくことで、天神祭をより魅力ある観光資源にし、祭りの知名度をさらにアップできれば」と話す。

 価格は7,000円。販売は7月20日まで(売り切れ次第終了)。

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