帝国ホテル大阪で韓国3Dドラマ「神医」製作発表-韓流支援ファンド調印も

韓国3Dドラマ「神医」の製作発表会見

韓国3Dドラマ「神医」の製作発表会見

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 帝国ホテル大阪(大阪市北区天満橋1)で2月26日、「太王四神記」を手がけたことで知られるキム・ジョンハク監督が新たに製作する韓国3Dドラマ「神医」の製作発表会見と「韓流(はんりゅう)を応援するファンド」の契約調印式が行われた。

左からイ・フィリップさん、パク・サンウォンさん、キム・ジョンハク監督

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 韓国の「伝統医学」をテーマにフュージョン史劇の形態で製作される「神医」。日本円で約20億円を投じ、3Dで製作するなど韓国内で期待を集めている。今回は製作決定を記念し、同監督をはじめ、俳優のイ・フィリップさん、パク・サンウォンさんが来日した。

 パクさんは「監督が手がける12作品の内、8作品に参加した。監督の演出人生に私の演技人生が交わることができて光栄で、とても幸せ」と監督への思いを語った。日本語で「はじめまして」とあいさつしたイさんは「アジアから世界へ向けて広がっていくと思う。私もとても期待している。皆さん応援してください」と笑顔で話した。

 製作発表とは別に、キム・ジョンハク監督、ES PLUS、ジースリーらが設立する「韓流を応援するファンド」の基本的合意締結の調印式も併せて行われた。ジースリー社長の宿利原卓さんは「実際に韓流ドラマに密接に関われるように場をつくっていきたい」と話した。キム監督は「私も60歳で還暦。10年間、ドラマ・映画を一生懸命につくってきた。これから10年、日本の皆さんの支援をいただいて作っていきたい」と話した。

 韓国3Dドラマ「神医」の日本公開は来年の初めを予定。

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