地球の声から平和を考える「地球交響曲第六番」を無料上映

映画では多彩な出演者が美しい音楽とともに語りかけてくる

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 ピースおおさかの愛称で親しまれている大阪国際平和センター(大阪市中央区大阪城2、TEL 06-6947-7208)で11月18日、第28回映画会「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番」が上映される。

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 日ごろから戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるための平和資料館として、同センターでは空襲を受けたミナミの街並みの模型や、満州事変から第二次世界大戦までの戦争の歴史を伝える映像や写真などを展示。ほかにも、平和に関する図書の閲覧や映像ブースでビデオ・DVDが視聴できる。

 今回の映画会は、同センターの事業である「21世紀の平和を考えるセミナー」として実施するもの。このセミナーは平和の構築事業として2002年6月より年5回にわたって250人を募集して、講演会や映画会として開催。世界の現状について考える機会として、今回は映画会という形式で開催する。

 今回は、「地球の声がきこえますか」をテーマに、環境を考える映画として評価の高い「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番」(龍村仁監督、2007年)を上映。「世界は音なり」というインド音楽の神髄をもとにシタール奏者が、海洋生物学者やピアニストがそれぞれの視点で地球と音のつながりを語り、環境の大切さを知り、平和の尊さについて考える作品となっている。

 ピース大阪事業課の清訓夫さんは「環境を大切にする心は、平和を愛する心に通じる。戦争こそが最大の環境破壊であるととらえ、皆さんに環境や平和について考えてほしい」と話す。

 参加申し込みは同センター(TEL L06-6947-7208またはFAX 06-6943-6080)まで。締め切りは11月17日。定員250人になり次第終了。

ピースおおさか

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