ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区城見1、TEL 06-6941-1111)は7月12日から、フレンチと和食がコラボした期間限定の特別料理を提供する。
2005年から2年に1度開催し、今年で3回目となる同イベント。コラボレーションするのは、同ホテルフランス料理「サクラ」のドミニク・コルビシェフと京都「祇園 さゝ木」の店主・佐々木浩さん。斬新な料理で知られる「祇園 さゝ木」は、今や「京都で最も予約を取るのが難しい」といわれている和食店。期間中は、普段両店でも食べることができない両者の技術が融合した饗宴料理を提供する。
「単に日本料理とフランス料理を交互に組み合わせただけのメニューではなく、二人でイメージを戦わせながら一緒に一皿を作り上げる本当のコラボレーション」(営業推進課の勝浦さん)という料理は、日仏の旬の素材を使う。「オマールエビ×昆布とかつおだしの椀物」や「ほろほろ鳥×加茂ナスの揚げ煮」など、一皿ごとに「和」と「フレンチ」が融合した独特の料理内容。「二人の技術を駆使したお料理で『お客様を驚かせ、喜ばせること』を楽しみにしている」(同)とも。
料金は、佐々木さんが来店する12日のガラパーティ特別コースは29,400円。13日からのセレクト特別コースは21,000円。7月20日まで。