地元・蒲生を愛するオーナーが「蒲生洋食堂」-内装は全部手作り

すべてオーナーの手作りによるレトロな食堂

すべてオーナーの手作りによるレトロな食堂

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 京橋に3月17日、洋食店「蒲生洋食堂」(大阪市城東区蒲生1、TEL 06-6933-1935)がオープンした。場所は、旧扶桑会館裏京阪電車ガード沿い。

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 「昔ながらの洋食屋さん」を目指して作ったという7.5坪の店内には、カウンター、テーブルの計16席を設ける。「3週間かけて全部1人で作った」(担当の伊集院さん)という内装は、テーブル、いすから照明に至るまですべてが手作り。温かみのあるレトロな空間が広がる。

 メニューは、「開店以来、ずっと注ぎ足しで作っている」(同)というこだわりのデミグラスソースを使用した「煮込みハンバーグ」(750円)や「ジューシーハンバーグ」(850円)をはじめ、「とろとろポーチドエッグとやさいサラダ」(600円)、「ポークソテー」(650円)、「チーズとトマトのオムレツ」(650円)、「チキンドリア」(750円)など、豊富な洋食メニューをそろえる。

 ドリンクは、プレミアモルツ(500円)、ギネス・ハーフパイント(450円)、本日のグラスワイン(500円~800円)など。ワインは南アフリカワインのみで、大阪では珍しく70種以上を用意する。客単価は、昼=700円、夜2,500円を見込む。

 「蒲生」という地に特別な思い入れのある伊集院さん。「蒲生という街は、京橋とはまた違った良さのある街。この食堂を通して『蒲生』という街に活気を与え、盛り上げていきたい」(同)と意欲をみせる。「実は、開店1週目にバタバタしてしまい、準備不十分の状態でお客さんに料理を出してしまったのが悔しい。今後はより充実した料理を提供し、蒲生で生活をしている沢山の人に足を運んでもらえるような店にしたい」(同)とも。

 営業時間は、11時45分~14時、18時~23時。祝日定休。

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