京橋の大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪市中央区城見2)で現在、世界各国のヘビ約30種類を展示する「開運!世界のへび祭り」が行われている。
今年はは巳(み)年。古来より神の使いといわれ縁起の良い動物とされているヘビが主役の同イベント。体長約5メートルのアフリカ産アミメニシキヘビやカラフルなコーンスネークなど、国内外のさまざまなヘビの展示コーナーや、ヘビの魅力を伝えるアトラクションを用意する。
目玉は、国の天然記念物に指定され地元の文化財として保護されている「岩国のシロヘビ」。目はルビーのように赤く、全身は白く光沢があり神秘的な姿をしている。岩国市では「弁天様のお使い」で「商売繁盛・開運の守神様」として愛されている。
ヘビと触れ合える体験コーナーでは、参加者にポラロイドカメラで撮影したポストカードも提供(ボールパイソン500円、白蛇1,000円)。兄妹でヘビとの触れ合いに挑戦した桜希(おうき)くん(5)は「本当は泣きそうだったけど頑張った」と話していた。
各日先着50人に、財布に入れておくと金運が向上するといわれる「ヘビの抜け殻」を進呈している。
開館時間は10時~17時。入館料は、大人=1,000円(前売り800円)、3歳~小学生=500円(前売り400円)、2歳以下無料。14日まで。