![ランナーがスイーツを受け取る様子](https://images.keizai.biz/kyobashi_keizai/headline/1355219819_photo.jpg)
大阪城公園(大阪市中央区大阪城1)で12月9日、食とスポーツの融合イベント「第13回全国スイーツマラソンin大阪」が行われた。
「疲れたカラダに甘いものを!」「頑張った自分にご褒美を!」をテーマにマラソンの給水ポイント「エイドステーション」に有名店のスイーツを置きランナーたちに食べてもらおうという同イベント。毎年東京や名古屋など全国各地で開催しており今回が13回目。種目は10キロマラソンや男女混合でフルマラソンを走る「リレーマラソン」と「シャッフルマラソン」。当日は最高気温7度と寒い一日となったが、朝からランナー4667人が大阪城公園に集まり、8時50分に1組目が元気にスタートした。
今回は関西を中心とした有名スイーツ店11店舗が参加し、350種類、22万個のスイーツがランナーを迎えた。12月ということもあり、クリスマスにちなんだスイーツも登場。色とりどりのスイーツを前にどれを食べようかと悩むランナーの姿も。今回はスイーツのほかに疲れを癒やす効果があるという酢を使ったドリンクが飲める給水ならぬ「給酢ポイント」も設けた。大阪市内から友達2人で訪れた小竹さんと良本さんは「おいしくて何回も飲んだ」と話していた。
参加賞は「堂島スウィーツ」の「レモンケーキ」を用意。ゴール地点では各スイーツ店がブースを出店する物産展も行われ、長い行列ができていた。女性4人組の参加者は「マラソン大会に出るのは初めて。スイーツのおかげで頑張れた!」と楽しそうに話した。
実行委員会の石井一弘さんは「本当に晴れてよかった。マラソンをしたことがない初心者がたくさんエントリーしてくれて走るきっかけになるイベントだと思う」と話した。