大阪府庁に「青いサンタ」-鶴見区の防犯パトロール隊が知事訪問

橋下徹大阪府知事に青色のケーキを手渡す青色サンタ

橋下徹大阪府知事に青色のケーキを手渡す青色サンタ

  • 0

  •  

 「青色サンタ」が12月21日、大阪府庁を訪れ橋下徹大阪府知事に青色のクリスマスケーキをプレゼントした。青色サンタの正体は大阪市鶴見区の防犯パトロール隊のメンバーたち。同区では今月13日~25日、「11万人のブルークリスマス」と題し全区民11万人一人ひとりの防犯意識を高める活動を行っている。7人の青ずくめのサンタ訪問に橋下知事は「赤よりも防犯という感じで目立っていいですね」と感心した様子。
 鶴見区は2005年に府内で初めて「青色防犯パトロール隊」が組織された地域。その他、レディース隊によるひったくり防止活動や老人会・PTAによる子どもの見守り活動などさまざまな自主防犯活動が日ごろから積極的に行われている。一方で、近年新築のマンションが増え、大阪市内有数の人口増加地域でもある同区には、区外から転入してきた「ニューファミリー」が多く、地域の活動に参加せずに過ごしている人も多いとみられる。
 今回のキャンペーンを企画したのは、地元で無料地域情報紙を発行するローカル通信社社主の吉村大作さん。「鶴見区で防犯活動が積極的に行われていることを多くの人に知ってもらい、鶴見区発祥で社会の質が向上していくようなことができれば」と地域への思いを語る。
 「11万人のブルークリスマス」キャンペーンは今月13日のオープニングセレモニーを皮切りに、400人の区民たちによるパレードやコンサートが行われた。期間中は12人の防犯パトロール隊が青色サンタに扮(ふん)して街を巡回する。ジャスコ鶴見店では青色レジ袋5,000枚を配布し、近隣の小学校や福祉会館では通学門にブルーリボンで飾り付けを行うなど、地域を青一色の防犯啓発モードに染めている。
 こうした盛り上がりの中で府知事への訪問が行われた。「大阪府街頭犯罪ワーストワン返上」と書かれた青色のクリスマスケーキを受け取った橋下知事は「皆さんのような地域の活動が街角犯罪撲滅には不可欠。寒い中大変だと思いますが住民たちはどんなに安心できることかと思います。本当にありがとうございます」と感謝の意を述べた。ブルークリスマスキャンペーン実行委員長の田中富一さん(85)は「鶴見区は地域のまとまりが深く、良いことには誰でも賛同して行動を起こしてくれる。来年はさらに規模を大きくして展開したい」と今後の意気込みを語った。

橋下徹大阪府知事に青色のクリスマスケーキをプレゼント

[広告]
[広告]
  • はてなブックマークに追加
Stay at Home

京橋経済新聞VOTE

あなたのお住まいはどちらですか?