大阪城ホール(大阪市中央区大阪城3)を中心に、京橋駅前ひろばや中之島、枚方などで10月12日、各所で「大阪メチャハピー祭」が開催された。
同祭は青少年健全育成を目的にした大規模な踊り祭り。2000年にスタートし、今年で10回目を迎える。84団体3,500人(うち18歳未満2,500人)が参加し、大阪城ホールには参加者と観客合わせて7,000人が訪れた。17時からのファイナルステージでは、「メチャハピー賞」「大阪府知事賞」などの各賞を受賞した10チームの演舞と表彰式が行われ、受賞したチームからは喜びの歓声が上がった。
メチャハピー賞を受賞した「大阪府立今宮高校」の部長を務める田島桜子さん(高2)は「今はとにかくうれしいの一言。先生やコーチ、先輩など周りの人へ感謝の気持ちでいっぱい。仲間と一緒に頑張ってきて良かった」と笑顔を見せた。
同祭実行委員長の黒川弘章さんは「この1日は、今までの365日があっての今日。たくさん練習し、涙を流して喜んで踊ってくれる参加者の方々へ心から感謝したい。これからさらに盛り上げて11回目につなげたい」と話した。