OBPの「ホテルモントレ ラ・スール大阪」（大阪市中央区城見2、TEL 06- 6944-7111）が9月2日で4周年を迎えた。

　4年前、OBP最後の遊休地に建設された同ホテル。大阪城近くのビジネス街に位置するホテルとして「ビジネス街にありながらゆったりした時間を過ごせるように」とアール・デコをテーマにしたシックで開放感ある空間を意識。客室全室に高速LAN回線を完備し、ビジネス・レジャーともに使えるよう配慮。

　「宿泊客は場所柄もありビジネス利用が多いが、USJ（ユニバーサルスタジオジャパン）目的の観光客も目立つ。レストランは40歳代以上のお客さまが6割を占める。余暇を楽しむご夫婦や女性同士の利用が比較的多い」（広報担当の椿由貴子さん）。「大阪城からの帰りや、ホール、シアター利用のお客さまも多い」とも。

　京橋エリアについて「京阪・JR・地下鉄が交差するように、ビジネス街とエンターテインメント性が混ざったバランスのよいエリア」と椿さん。そうしたエリア特性も考慮し、ホテル内には天然温泉も完備。またビジネス街ということもあり、平日のみ1階レストラン「アルカサール」でランチセット（700円）をセルフサービスで提供している。「ほかにも、大阪市街も見渡せる14階・大宴会場でのパーティーや婚礼、会議や研修に適した中小の宴会場も充実しているのでぜひ利用していただきたい」。

　同ホテルでは4周年を記念して、各レストランでそれぞれ特別メニュー（ランチ3,500円～、ディナー1万円）を用意。11月18日までは、ウェブ限定で24時間ステイや化粧品のプレゼントなど、4つの特典が付いた特別宿泊プランを用意している（宿泊・ツイン7,400円～）。

　来年の5周年に向けてもさまざまなイベントやプロモーションを展開していくという同ホテル。「京橋にある立地を生かし、さらにOBPにお勤めの皆さまに気軽にご利用いただけるように内容を充実させていきたい」と話す。