京阪天満橋駅に隣接する八軒家浜で現在、光・水・映像・音響を駆使した演出のナイトショー「水の回廊・時空の架け橋」が開催されている。
ナイトショーは「水都大阪2009」のナイトプログラムで、会期中の日没後(毎週月曜と9月21日、10月12日を除く)に毎晩開催され、多くの観客を集めている。
「幻想的な水辺の美しさを体感できる」と好評の同ショー。会場には橋をイメージした高さ約5メートルのオブジェを設置し、ウオーターカーテンに映し出された大阪の魅力を伝える映像に噴水や霧、照明、音楽をシンクロさせ、夜に浮かぶ絵本のような幻想的なショーを繰り広げる。さらに、ミスト装置を設置したイルミネーションアーチがメーンオブジェのショーと連動して会場を彩っている。
中央区からショーを見に訪れたという松岡さんは「(八軒家浜は)これまであまり足が向かないところだったが、今日来てみてあまりにきれいになっていて驚いた。短い時間だがショーもムードがあって楽しめた」と話していた。
「水都大阪2009」の会期中、八軒家浜ではリバーカフェや朝市(土曜・日曜)など、さまざまなプログラムを展開している。