鉄工所を改装したスイーツダイニング「sola-iro..color(ソライロカラー)」(大阪市城東区蒲生1)が 4月1日、京橋にオープンした。
店舗面積は40坪。広々とした店内には、1階にテーブル席24席、2階に12席を設ける。オーナーの伊集院義植さんは「これまでの店でシェフが育っていくのを見て、人を育てるのは面白いと思った。今回は鉄工所を改装しただけで、後はスタッフに全部任せて何もしていない。もし店が失敗しても何か学んでくれると思うから」(同)。
同店のウリは、兵庫県の牧場で朝搾ったばかりの牛乳を使ったジェラート(シングル350円)やシフォンケーキ(500円)。「無添加、無着色で手作りしている」(スタッフの西内さん)というケーキ(400円)や、10種類の中から選べるタパスプレート(1種類300円~)が「おすすめ」(同)。日替わりランチプレート(700円)は17時まで、それ以降は日替わりトルティーヤ(800円)を提供する。
スタッフの西内さんは、「スタッフは20歳前後の女性ばかりで、個人のカラーはとても強い。やりたいことを自由にやらせてくれるので、近日中にはパンも手作りした『ソライロバーガー』をドリンク付き1,000円で提供したい」と笑顔を見せる。
伊集院さんは「19歳から環状線の沿線に住んでいるが蒲生は落ち着く。商売の手あかが付いておらず、新しいものを生み出すという感じではない蒲生を変えたいとも思っている」と意気込みをみせる。「鉄工所を改装しているので、夏は暑く冬は寒い。そういう空気を楽しんでもらえたら。商品だけがサービスではないと思うし、誰かと来て楽しんでもらえる時間を提供したい」とも。
営業時間は11時~22時40分。