天満橋駅前のOMMビル（大阪市中央区大手前1）2階展示ホールで3月21日・22日、「第22回関西スタンプショウ」が開催される。主催は日本郵趣協会関西地方本部(大阪府吹田市)。

　企画展示では「花」をテーマに据え、「100年に一度とも言われる不況で、暗いニュースの多い中、少しでも明るくできれば」という同会の思いを込める。ふるさとの花、バラの花などの10点のほか、全国切手展受賞作品の「田沢切手」、「ペニーブラック」ほか12点を展示。

　そのほか、日本と世界の珍しい切手として、「第二次世界大戦メモリアル」「変種・変形の連続図案切手」「山岳切手」「星への誘い」「市街路面電車を描く切手（ヨーロッパ編）」「民族衣装（ヨーロッパ編）」「猫」「ニュージランドの年賀切手」「各国の一番切手と切手100年」「都市と橋」「北極圏」「世界花切手図鑑」「ラオス」「カエル」などをテーマにした切手30点を展示する。

　会場では、出店切手商が日本や外国の切手を販売するほか、場内の臨時郵便局で記念スタンプの押印も受けられる。出店する切手商は、アイアイスタンプ、アオヤマスタンプ、アダチ、イガラシスタンプ、多摩フィラテリックセンター、山本義之（マサスタンプ）の6店。

　同本部理事の八木惇夫さんは「昨年は、ニュースを見て来られた方が何人もいらしゃった。今年も昨年同様に盛大に開催するので、ぜひ多くの方に見に来ていただきたい」と期待を寄せる。

　開催時間は10時～16時。入場無料。